料理のメニューは、会場によって数は違いますが数種類のコースの中から、
新郎新婦の選んだコースを出します。コース選びはもちろんですが、コースの
中でのメニュー変更が出来るかどうかも、重要なポイントになります。

例えば、メニューの中の一品を、他のコースのメニューに変更したい場合や、
魚料理をワンランク下のものにして、肉料理をワンランク上のものに変更したい
場合等。さらには、ゲストの中にアレルギーを持っていて、そのゲストだけ別の
特別メニューにしたい場合にも、重要になってきます。

お年寄りの方の為に、食べやすいようにカットした魚料理や、肉料理が
出せるのかも、やはり重要でしょう。ゲストへの配慮は欠かせません。

メニューをシェフと相談して作り上げていく、フルオーダーが出来る会場もあります。 例えば食欲旺盛なゲストが多い場合は、ご飯物を多くしてデザートを
減らしたり、逆にデザートを多くしたりと、コース内の料理でバランスを
変えられるところもあります。

金額を変えずに、料理の比率を変えるのは裏技です。
そっと打ち合わせの時にでも、聞いてみましょう。 本来のコースでは『 赤飯 』を出すところを、『 新郎の実家で採れた、
たけのこを使った炊き込みご飯 』にしたり、『 鯛の蒸焼き 』を『 新郎の
お父様が捕ってきた、マグロのステーキ 』にしたり、また結婚披露宴では、
絶対に出す事の無い『 ラーメン 』や『 カレーライス 』等をゲストにだす事も
会場によっては出来ます。

これでオリジナルな結婚披露宴の演出にもなるので、会場と相談して
実現してみてはいかがでしょう。記憶にも残りますよ。