披露宴のスタイルを決める
スタイルを決めるには、招待するゲストの事も十分に考えましょう。
着席スタイル
テーブルに着席して、コース料理が出てくるオーソドックスな形です。この形ならば、席が固定されているので、サンキューカードや席札で
ゲストをおもてなししたい方にオススメです。
ビュッフェスタイルで、着席バージョンもあります。
料理だけ各自で取りにいってもらいます。ただし、人数が多い場合は
料理を食べるまでに時間がかかります。並んでもらうので、年配の方
には多少辛いかもしれません。
立食スタイル
立食ビュッフェスタイルです。ゲストも自由に食事も会話も出来、新郎新婦も会場を回って、ゲストと会話がしやすい。
料理よりも、会話をメインとして楽しく盛り上がりたい場合は、
このスタイルで決まりでしょう。
ただ食事が落ち着いて出来ないのが弱点です。この為、披露宴の
時間が長いと疲れてしまいます。
年配の方が多い場合は必ず、椅子を多めに用意しておきましょう。
ガーデンスタイル
昼夜で演出が変わるので、非常に面白いスタイルです。野外なので、天候に大きく左右されます。さらに、空調等はでき
ないので、長時間過ごしにくくなってしまう恐れもあります。
虫が苦手な方にはオススメ出来ません。食事にも虫が寄ってきたり、
時期によっては毛虫が出たりと、外である以上避けては通れません。
立食、着席どのスタイルも出来ますし、室内では出来ない
大がかりな演出も出来てしまうのが魅力です。
祝儀制にするか会費制にするか
会費制のメリットは、予算を組みやすく予算内で全て済ませる事が出来ます。また、ゲストもあらかじめ金額を指定されているので悩まずにすみます。
祝儀制の場合は、ゲストによって祝儀の金額がまちまちになるので、
大幅に黒字になることもあれば、赤字になる事もあります。
ゲストも祝儀の金額で悩む事もあるでしょう。
喫煙か禁煙か
意外と忘れがちなのが、禁煙にするか喫煙にするかどうかです。■全席喫煙にする
■全席を喫煙にして、会場外に喫煙スペースがあれば、
司会者にスペースの案内をしてもらいましょう。
もしくは、会場内のどこかに喫煙スペースを設けましょう。