ほとんどどこの会場でも、パックプランが用意されていて、基本的にはその
プランに追加していく形で話を進めていきます。会場によって内容が大きく
違うので、確認するポイントや、比較するポイントをみていきましょう。 １番大きな違いは、パックプランに対する会場の考え方でしょう。
どういう事かというと、例えば１００万円のパックプランがあるとします。
この中には招待状や、席次表、席札等色々と含まれているとします。

その中で招待状は自分で作るから、招待状の作成はいらないと言っても、
その分は権利放棄という形で、パックプランの値段は変わりません。
通常パックプランはこういう作りになっています。

ウェディングケーキやブーケ等、外部から持ち込みしたい場合は、この形の
パックプランだと、無駄が多くなってしまいかねません。さらに、持ち込み料
がかかってしまったら大変です。

ここで確認してほしいのが、放棄した分を他の項目に振り分けたりする
事ができるかどうかです。例えば、招待状の料金分を引き出物に加算
するとか、料理の一品を減らして、メイン料理をワンランク上のものに変
えられるか等です。これが出来れば、料金にも納得がいくでしょう。


これに対して、パックプランには必要最低限のものだけ入っていて、必要
なものをプラスしていく形のものもあります。これなら無駄も省けて、かけ
たいところにお金をかけられるので、思い通りに予算を組みやすいです。

この違いは予算にも内容にも大きく影響してくるので、十分に確認して
下さい。細かいもので言えば、会場使用料や控え室使用料は含まれて
いるところと、含まれていないところが分かれます。