披露宴会場の予約の罠と裏話
ありますので、ちょっとした裏話をお伝えします。
『 会場の予約は早くしないと、希望する日取りが取れない 』と、一般的
にはそう思われているはずです。ですが、これは半分正解で半分は不
正解です。
よーく聞いて下さいね『 会場を早く予約をしようとしても、希望の日取りを予約さ
せてくれるとは限らない 』んです。
はぁ?何を言ってるのか分からない。こう思うはずです。たしかにこれだけ
じゃ分からないと思いますので、詳しく説明していきます。
披露宴会場の裏事情
と決めたとします。トップシーズンなのを知っていて、さらに大安の日曜日
にしたいという希望があるので、1年前から下見に行って9月の大安の日
曜日を抑えてしまおうとします。
ここからが重要なポイントです。9月の大安の日曜日は、会場側にとって
は『 いつでも決まる日 』な訳です。会場側にとって重要なのは、あなたの
希望ではなく、埋まりにくい日取りから決めていく事なんです。
なので、8月や7月等から選んでくれるように誘導します。この手法を使う
のは、専門式場やハウスウェディング等で会場数が少ないところに多く見
られます。
もっとも、あなたの披露宴の総額が高ければ、こういう手法は使いません。
芸能人やセレブな方達のように、単価が高い人たちには会場側も喜んで
開放してくれます。
逆にホテル等はあまりこういう手法は使いません。なぜなら、披露宴に使
わなくても、セミナー等の他の用途でも使っているからです。
『 会場は早く予約をした方が得 』とは一概に言えないのです。